結膜ってなに?
急性結膜炎の症状とは?
ウイルス性急性結膜炎の種類と症状
はやり目ー流行性角結膜炎(アデノウイルス8型、37型、19型感染)
充血や流涙、眼の痛み、まぶたの腫れ、まぶたの裏側のブツブツなどの症状が激しくあらわれます。感染してから7~14日で発病します。
プール熱ー咽頭結膜熱(アデノウイルス4型、3型感染)
プールを介して感染することがあることから、一般的にプール熱とよばれています。結膜にブツブツができて、咽頭炎による発熱を起こします。感染してから5~7日で発病します。
急性出血性結膜炎(エンテロウイルス70型感染)
感染してから1~2日後に突然眼球結膜に出血を起こし、ゴロゴロ感、充血、まぶしさなどがあらわれ、結膜にブツブツができます。
ウイルス性急性結膜炎の治療法
後遺症と合併症への注意
周囲の人にうつさないために
目をこすったり、さわったりしない
目に触れた手で触った物が、新たな感染源になってしまいます。
あやまって目に触れてしまったときはすぐに手洗いをして下さい。
あやまって目に触れてしまったときはすぐに手洗いをして下さい。
よく手を洗う
石鹸と流水(蛇口の水)でこまめにてを洗ってください。
患者さんだけでなく周囲の人も手洗いをしてください。
患者さんだけでなく周囲の人も手洗いをしてください。
タオル
患者さん専用のものを使用してください。
使い捨ての紙タオルの使用も感染予防に有効です。
使い捨ての紙タオルの使用も感染予防に有効です。
ティッシュペーパー
目やにや涙を拭きとるときはティッシュペーパーや清浄綿を使用
してください。使用後はウイルスが付着しているため、ビニール袋などに入れ密閉してから捨ててください。
してください。使用後はウイルスが付着しているため、ビニール袋などに入れ密閉してから捨ててください。
お風呂
患者さんが最後に入り、浴槽のお湯は残さずに流してください。洗面用具などは家族と別のものを使用してください。
洗濯
衣類、枕カバー、シーツなどは、家族のものとは別に洗ってください。
外出
人混みをさけるように意識してください。
他の人に感染させないよう、外出はひかえてください。
他の人に感染させないよう、外出はひかえてください。
室内の消毒
消毒用エタノール、次亜塩素酸ナトリウムなどのウイルスに有効なもので
ドアノブ・手すり、おもちゃなどは、こまめに消毒してください。
ドアノブ・手すり、おもちゃなどは、こまめに消毒してください。
目薬
目薬の貸し借りはしないでください。目薬の前後はしっかりと手を洗ってください。
登園・登校について
流行性角結膜炎(はやり目)と急性出血性結膜炎は、医師が周囲への感染力がなくなったと判断するまで、咽頭結膜熱(プール熱)は主要症状がなくなった後2日経過するまで登校することができません。